ドクター紹介

院長・プロフィール

  • 1963年東京生まれ
  • 平成2年3月 新潟大学医学部卒業
  • 都立駒込病院外科レジデント終了後、慶応大学病院形成外科チーフレジデントおよび助手を経て、大手レーザー専門クリニック医長として7年間勤務。
  • 延べ約10万症例を診察・治療。
  • 平成16年2月 二子玉川ヤスダクリニック開院
  • レーザー治療の分野での功績により、平成16年度、社会文化功労賞受賞
  • 日本形成外科学会認定専門医
  • 日本レーザー医学会会員
  • 日本美容医療協会会員
  • 日本レーザー治療学会会員
  • 学会発表多数
  • 米国アンチエイジング学会会員

医師を志したきっかけを教えてください。

医師になろうと決意したのは大学進学を控えた高校生の頃ですね。人のために役に立つ職業って何だろうと考えたときに、高校生の頃の自分にとって一番にイメージできたのが医師だったんです。もちろん、世の中には人の役に立つ職業はたくさんありますが、おじが内科医だったこともあり、医師という職業が身近だったんでしょうね。

どうして皮膚科・形成外科を選ばれたのでしょうか?

2年ほど消化器外科としてガンの手術などを行っていた時期があります。外科から転向した理由をひとことで言うのは難しいですが、極端な言い方をすれば、内臓の手術は皮膚を閉じてしまうので、手術の成果をこの目で確かめることができません。それに比べて、皮膚科や形成外科は成果が目に見えますね。成果が目に見えることで、患者さんの反応がダイレクトに伝わってきます。目に見えてしまいますから、結果に対してシビアでなくてはなりません。そんなところに魅力と医師としてのやりがいを感じました。

治療のときに心がけていること

勤務医時代は1日に100人近い患者さんを診察していましたらから、常に時間に追われていました。患者さんに説明をしたつもりになっていたり、正直に言えば、忙しいからという理由で丁寧さに欠けるようなときもあり、1日の診療を終えて後悔するときもありました。その反省を踏まえて、患者さんとのコミュニケーションをこころかげています。患者さんに喜んでもらいたい、満足してもらいたいという思いを忘れずに、常に患者さんの望む結果を出すように努力しています。技術の向上ももちろんですし、スタッフの教育にも力を入れています。

休みの日はどのようにして過ごしていますか?

小学校2年生の長男と5歳の長女と過ごすようにしてパパ業に徹していますね。特別、どこかへ連れて行ったりというわけではありませんね。近所の公園でキャッチボールなんかしたりしていますね。気になる展覧会が開催されるときは、美術館へ足を運ぶこともあります。最近は、人物画を描くのに凝っているので、家族をモデルにラフスケッチなんかしています。

今後の展望をお聞かせください

これからの日本は高齢化社会になると言われています。そうしたときに「アンチエイジング」がキーワードになると思っているんです。「アンチエイジング」といっても老化を食い止めるというのではなくて、年齢を重ねても元気でいきいきと生きることだと思うんです。外見的な老化ではなくて、気持ち的に老け込んでしまってはいけないんですね。そのために、私ができることで若々しさを取り戻すお手伝いをしたいと考えています。さらには将来的には内科や外科など他の科も含めたアンチエイジングの総合施設のプロデュースをしたいと考えています。皮膚科や形成外科領域のみならず、さまざまな角度から、アンチエイジングを提案し、若々しい高齢化社会作りをサポートしていきたいと考えています。